






日本の月こよみ
すべてが調和する暮らしのために
この手帳は、自然や環境に添った暮らしをめざす方々や
日本人の風土に根ざした暮らしに関心を持って下さる方々に、
「自然のリズムを感じるためのツールになれば」という思いから生まれました。
グレゴリオ暦とは異なる時間軸を感じていただくために、
和暦元旦から始まる日付になっています。
スケジュールに追われる日常とは
別の時間軸にシフトする感覚で、お使いください。
暦 2023年1月22日〜2024年2月9日
本文 2色160頁
カバーサイズ B6サイズ 182mm×128mm×9mm
企画・構成・執筆 高月美樹
デザイン 飯野明美
特徴1
<空と雲をめぐる一年。>
2023年版は「空」をテーマに一年をめぐります。
季節の変化は、空に顕著に顕れています。
日本には夥しい数の空の名前が存在します。
今日の空はどんな空でしょうか。
さまざまな空や雲をお楽しみください。
特徴2
<和暦の季節感をダイレクトに味わえる時間軸。>
月のバイオリズムをダイレクトに感じていただくため、新月から始まります。
西暦の日付を大きく配していますので、通常のダイアリーとしてお使いいただけます。
和暦の睦月、如月、弥生・・・と本来の季節感を味わっていただくためでもあります。
西暦とは異なる、月のめぐりの優しさをぜひ感じてみてください。
特徴3
<眺めて、読んで、感じるための手帳。>
知識ではなく日常の中の実感として、なにかを感じるヒントにしていただけることを願って、さまざまな図版を織りこんであります。多くは江戸~明治頃の古い木版画から採取したものです。
日本人が昔からモチーフにしてきた組み合わせには、自然界の摂理がシンプルに表現されています。
特徴4
<五感を使って、命のつながりを発見する。>
生態系のしくみ、行事、ことばの由来、環境、天文に関する情報など、多岐に渡ったコラムを掲載しています。
自然に学び、自分のものさしをもって、主体的なトキを刻むツールとしてご活用いただければ幸いです。
特徴5
<見返しのカラー図版>
この手帳は毎年、羽織の裏のような見返しのカラー図版を特徴としています。
今年は鮮やかな19世紀フランスの空の図とドイツのイネ科の植物のリトグラフです。鮮やかな色合いと、ていねいに作られた版画の趣をお楽しみください。
特徴6
<旧暦、陰陽五行のしくみ解説>
末に旧暦のしくみ、陰陽五行のしくみ、日本古来の季節感、植物の変化をあらわす十二支などの解説頁があります。
日本人が使っていた太陰太陽暦は、夜空を見上げれば誰でもわかる月の満ち欠けを基本とし、季節の節目を割り出した太陽の周期を組み合わせたもので、自然界のリズムをシンプルに感じることができる暦です。
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今年の表紙は里紙「うぐいす」です。
本体の表紙は、竹尾の環境対応紙、里紙を使用し、毎年色が変わっていきます。里紙は里山の風景からとった色のシリーズです。自然のぬくもりを感じるやさしい手触りをお楽しみください。持ち歩きやすいB6サイズで、厚さは約9ミリ。180度しっかり開いたまま置いていけるように改良を加えています。紙の汚れやすさが気になる方には、里紙の色合いだけを楽しめる梨地ソフトカバーをご用意しています。ベタつかず、さらっとした手触りです。
公式サイト
https://www.lunaworks.jp/product